クリスマスの季節

2006年11月26日
クリスマスの季節
 いつの間にか11月も終わりになってきました。もうすぐジングルベルの季節です。日本人の多くはクリスチャンでもないのに何でクリスマスを楽しむのかと不思議に思う気持ちはあるのですが、職場で昨日、クリスマスツリー作りをしてみました。

http://members.ecatv.home.ne.jp/tomoyant/origami/xmas.html
 作り方は上記に紹介しています。

 子どもたちの成長を考えると高いお金をかけて既存の物を買うよりも手作りの方が良いと思います。しかしながら、その準備は大変です。紙の裁断の注文・100円ショップでの材料の購入・正方形に裁断した紙に折れ線をつけておくなど準備がたくさんありました。ここまで準備をしておけば大丈夫と考えてもいたのですが、最近の子どもの不器用なこと。折れ線を折っておいても組みたてることができません。60人の子どもに7人くらいの大人がサポートし、やっと出来上がりました。

 ずいぶんと手間がかかりましたが、でも子どもたちは喜んでいました。やはり手間をかけた分だけ大きな意味がでてくるものだと思います。

 子ども達にも最近強く言っていることがあります。昨日も大きな声で何度も言ったのですが、「人生には我慢と諦めが必要。自主性と創造性はがまんとあきらめの蓄積の中から生まれる」とのことです。手作りクリスマスツリーを作るにも我慢をしてがんばらなければ出来上がりません。また、たくさんの飾りをもらいたがる子どもがいるのですが、一人5つまでとあきらめなければみんなが自己中心となりケンカになります。それに一人5つで作れば家に持って帰ってまた家族で飾り付けることもできます。がまんとあきらめの出来ない子どもは創造的な作品を作ることができないことが多い。時代的・時間的・物的・人的・経済的・環境的制約を自覚してその上で創造性とか自主性が芽生えると私は思っています。

 とまあなんだかんだありましたが、作品が出来たので、写真を掲載してみます。

 

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