地域の環境整備

　自宅前の平島公園は2千坪の広さのある公園です。住宅地域で坪あたり40万円から50万円です。（バブルのころは坪100万円というときもありました）仮に坪50万円とすると10億円の資産価値があるということになります。10億円を普通の人は稼ぐことはできません。仮に10億円の資産価値のある土地を持っていても固定資産税を払うのも大変です。

　その点公園はそれだけの資産価値がありながら、固定資産税を払わなくてもすむし、みんなで協力して緑化活動に取り組めば自分の庭のようになります。地震や火災の時の避難場所にもなります。公園の木々の緑は薫風も運んでくれます。

　地域の環境整備はたんに地域のためではなくて、地域のみんなのためのメリットにもなると考えることが必要なのではないかと私は思います。公園や地域のいろいろ場所が花と緑でいっぱいになることは子どもにとっても大人にとってもお年寄りにとってもみんなにとってとても有意義なことと思います。ユニバーサルデザインの考え方に合致します。
ユニバーサルデザインの7つの原則
1、公平な利用
2、利用における柔軟性
3、単純で直感的な利用
4、認知できる情報
5、失敗に対する寛大さ
6、少ない身体的な努力
7、接近や利用のための大きな空間

　上記は婦にバーサルデザインの原則です。平島公園の緑化活動や地域の環境整備は上記の原則にとてもうまくコミットしていると私は思います。

　公園を含めて地域の環境作りの積極的な取り組みを考えることが大切と思います。