失敗の哲学

2006年5月16日
 失敗は成功のもとというけれど、失敗に学ぶことが大切と思う。
 失敗の哲学という本を見つけました。
 畑村洋太郎さんが監修した失敗の哲学という本を買いました。日本実業出版社から1500円で出ています。
 私は以前より2勝8敗主義を主張していたので、失敗の哲学ということにとても興味があった。それで自分自身の失敗シリーズをホームページにアップデートしてみんなに失敗を学びの母にしないかと提案している。
 http://www.na.rim.or.jp/~tomoyan/sippai/index.html
 中でものっぺをダメにしたのはおおいに勉強になった。
 以下はホームページからの紹介です。

   2万円ののっぺと半日の手間が消えていった

 児童クラブの保護者会は現在は児童クラブ員が89人と多く、夕食会つきの保護者会はできないが、15年ほど前まではクラブ員が40名ほどで家族一緒の夕食つきの保護者会をやっていた。家族で出てくるので120名以上になっていた。ごはんを炊いて、豚汁というパターンであった。今回は豪勢にしようと里芋をたくさん買ってきて、職員で頑張って里芋を10キログラムも皮をむいた。それにカマボコ・干ししいたけ・長ネギ・銀杏・ウズラの卵・鶏肉・干しホタテ・サヤエンドウなどを入れて20000円以上かかった。手間を入れたら大変なものだった。土曜日に保護者会だったので金曜日の午後に頑張って作った。頑張ってイクラまで入れた。寸胴鍋にたくさん作り、家に帰った。

 翌朝見てみると手間をかけお金をかけて作ったのっぺは見事に腐っていた。荒ざましをしなかったのが原因だった。そのショックは大きかった。保健所にTELをして聞いてみたら,ありうることで食中毒にならなくて良かったといわれ、よく注意するようにとのことだった。豚汁とかカレー・牛丼などを前日に作ることはよくやっていたが、それは危険との指導を受けた。

 よく失敗をしないようにしないように恐れて、けっきょく何もしないで終わることも多い。そうではなくて、どんどんチャレンジして失敗を成功のもとにするようにしたいものだ。大きな失敗をしないということは小さな失敗からたくさん学んでおくことではないかと思う。

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