前原代表のこと3

2006年2月26日
 民主党の不手際が続いているという感じ。未納三兄弟問題とか、社民党の辻元議員の秘書疑惑とか。追求すると言うことはとても難しいことです。追求を始めると当然相手も対抗措置をこうじてきます。対抗措置はけっこうきついものもあるのです。
 以下は1月2日の日記に書いたものの再引用である。

(たとえば、こういうことだ。藩のためにもなり、天下のためにもよく、天朝もよろこび、幕府も笑い、領民も泣かさず、親にも孝に、女にももてる、というようなばかなゆきかたがあるはずもない)
 ということであった。そういうことを思いつく人間というのは空想家であり、ほらふきであり、結局はなにもしない。
(なにごとかをするということは、結局はなにかに害をあたえるということだ)
 と、継之助は考えている。何者かに害をあたえる勇気のない者に善事ができるはずがない、と継之助は考えている。

 自分だけが正しくて相手だけが悪いということはあまりないし、また相手が悪かったとしてもそれを追求したり叩いたりすることはとてもエネルギーの必要なことである。

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