モミジバフウ

　モミジバフウというのは葉が紅葉と同じ形をしたフウの木というものです。フウの木はトゲトゲの実を秋につけて、冬になると茶色になって2月頃に落ちてきます。この実の中にはたくさんのフウの種が入っています。
　モミジバフウやタイワンフウの実を今の時期に拾っておいて、銀スプレーをすると今年のクリスマスの飾りに利用することができます。また電動ドリルで穴を開けて紐を通すと素敵な銀ネックレスになります。私は時々この銀ネックレスを子どものお母さんにプレゼントして「この銀細工はとても高価なのですよ」とだまして遊んでいます。子育てに忙しいお母さんは本当の銀の重さなどを忘れていてびっくりしてもらってくれます。
　仲間とモミジバフウを拾いに行きました。そのモミジバフウの写真です。立春を過ぎたのに山はまだ冬で雪がたくさんありました。
　モミジバフウの木の小さな粒々がモミジバフウの実です。