常に新しい仲間を

2005年9月15日
 今回の衆議院解散で私なりに学んだことがあった。それは国民の多くが民営化とかこのままではいけないと感じていたのに、国会議員の人たちは永田村の中で自分たちのことしか考えていなかったことである。その点、小泉純一郎さんがむしろセンスがよかったと私は思う。
 つまり永田村の論理が全てではないことを知っていたのである。
 
 一つの集団に属するとその集団の論理が全てと思ってしまうことが多い。児童館・児童クラブの現場でも学校週休二日制のために月曜日から金曜日までのウィークディーの小学生や中学生の放課後時間が遅くなっているのに、児童館の閉館時間を午後5時までで平然としている職員がいる。私流に言えば自己否定である。子どもがいないところで子どもの健全育成なんかできないから。でも多くの児童館は午後5時の壁を突破できない。児童館村の村八分を恐れるからである。

 常に新しい仲間を作ろう。自分の中に新しい考えを入れよう。そうしないとある時、取り残されていることに気づかないままになってしまう。

 でもうまくいっている時はなお注意しよう。苦言を言ってくれる人が少なくなるからである。うまくいっている時は苦言を常に大切にしよう。うまくいっていないときは我慢をして頑張ろう。安易なる妥協よりは孤立を選ぼう。

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