スナップス　民営化の基本

　職場でデジカメで海水浴やソーメン流し・子どもの踊りやローラースケートなどの写真を撮ってA3にプリントアウトする。その後にラミネートをかけて掲示をしている。夏休みにはA3で30枚以上貼りだした。その写真を見て自分の子どもが写っている写真を欲しいという保護者が多い。プリントアウトに時間がかかるのでなかなかご期待にこたえることができなかった。

　ジャスコでスナップスがデジカメの写真のネットサービスを始めたことを知った。デジカメで撮ったものをパソコンからスナップスに送れば1日後に全国どこの店頭でも受け取れるというものである。今日は早速そのサービスを使って写真を保護者の要望に沿って購入してもらうことができた。職場でメールで写真スナップスに送り、受付番号を教えてジャスコに保護者が購入に行くというものである。

　郵政事業の問題もここらへんにあるのかもしれない。自宅までの宅配よりも近くのコンビニへ好きな時間にとりに行くサービスがよいと思うのである。コンビニが無いところなら「特定郵便局」ではなくて「集配所」を作ればよいのである。地域の憩いの場にもなるかも。
　民営化の基本は工夫を自由にできるようにすることである。

　友達のコットンさんが上海に遊びに出かけた時の話をしてくれた。
　生地屋さんで1メートル500円の生地を一反50メートルならイクラですかと聞いたら単純に50倍との話だあったという。1メートル買うのと50メートルの反ごと買うのでは極端な話半分の値段でも普通は大丈夫である。少なくとも25000円ではなくて20000円にはなる。との話を店員にしたら「ここ国営企業ね。デスカウントなしね。」と言われたと言う。国営とか公務員の世界とはこんなものである。そもそも商売とは違うものである。ですから商売に関するものは民に任せればよいのである。
　1メートルと1反の値段が違って当たり前との話が分からない人は頭を民営化する必要がある。